単純な脳、複雑な「私」

1/4ほど読んだところ。すらすら読める。元々高校生向けの講演を本に起こしたものだから、読みやすいのもうなずけるが、これは筆者のうまさだだと思う。なんだかすっきりしている。「理系的な清潔さ」。思いつきだが。
内容は、今流行の「脳」。人間関係に悩む理系におすすめしたい。理系的な理解が難しい人間関係を、理系的に説明してくれる。それはつまり脳の「クセ」の話で、心当たりのあるあんなことや、あんなことが、おお、そういうことだったのかと納得できる。

単純な脳、複雑な「私」

単純な脳、複雑な「私」